市場の「いま」への洞察と、世の中の「これから」への予測ふたつの視点を重ねあわせながらその商品、そのサービス、その事業が次の未来に歩み出すためのマーケティング・シナリオを創造します。
シナリオワークは、創業した1980年代から現在に至るまで、さまざまな分野の商品・サービス・事業のマーケティング活動をサポートしてきました。
その中で一貫して大切にしているのは、「いま」の市場を生活者、企業、環境等多角的な視点から読み解き、状況を的確につかんでリアリティある「未来」をイメージすること、そしてそれを見据えながら最適なマーケティング・シナリオを、真摯に、丁寧に考えていくことです。
社会の状況が目まぐるしく変化し、多量で多様な情報があふれる今だからこそ、私たちはこの姿勢を一層強く意識しながら、それぞれの商品・サービス・事業、ひいては社会全体の豊かさとしあわせにつながる仕事を生み出していきたいと考えています。
初代代表・故岩崎宗浩が、前代表・竹之内祥子と共に株式会社シナリオワークを設立。シナリオワークの社名は、当時、社会や生活者の潮流から未来を予測する手法として注目された「シナリオ法」を由来としています。生活者と市場の未来のシナリオを描くことを中心とする、研究開発型のマーケティング戦略立案カンパニーであることをめざし、活動を開始しました。
記号論のマーケティングへの応用や、差異化社会の研究に携わり、その知見をもとに、大手広告代理店やシンクタンクによる、企業の広告コミュニケーション、CI等のコンセプトワークや戦略立案案件に参画。弊社の得意分野の1つである「食」にまつわるトレンド研究や調査もこの時期に始まりました。
バブル崩壊後の家族回帰現象や団塊親子の消費、生き方の選択肢が増える女性消費者についての研究活動に参加。一方で食品や化粧品を中心に幅広い新商品開発やコミュニケーション戦略案件を手がけました。
高度情報化社会における生活者の価値観の変化や健康志向、格差社会、団塊シニア等の研究を深化。そこから、食品や化粧品に加え、健康関連商品や通販化粧品、教育といった分野にも業務の範囲が広がりました。
竹之内祥子が代表取締役に就任。
定性・定量調査による消費者インサイト、社会・市場トレンドリサーチによる市場インサイトに基づくマーケティング戦略立案、および、ビジネス・ワークショップ・ファシリテーション等さまざまな手法により、クライアントのマーケティング活動をサポート。また生活者研究の一環としてエスノグラフィー、シニアについての自主調査も手がけました。
若手メンバーを中心とした新体制に移行し、増田幸恵が代表取締役に就任。 またオフィスを廃止し全社的にリモートワークを開始。働く場をオフィスからフィールドへ移すことで「生活者発想」をより豊かにしながら、食、美容、女性を中心に、幅広いカテゴリーでマーケティング活動のサポートを続けています。
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